20代の息子が一人暮らしを始めて、
自炊に挑戦した時期がありました。
最初は
・簡単な料理
・レシピ通り
・やる気もそこそこ
という感じで、
親としては「意外と続くかも」と思っていました。
ところが、
自炊が続いたのはほんの短い期間だけでした。
理由を聞くと、
返ってきた答えは意外なものでした。
「料理はいいんだけど、洗い物が無理」
この記事では、
息子の一人暮らしを通して分かった
自炊初心者が挫折する本当の原因と、
洗い物を限界まで減らす「ズルい考え方」を
親目線で分かりやすくまとめます。
自炊=料理が大変、と思いがち
自炊が続かない理由として、
多くの人がこう考えます。
・料理が難しい
・レシピが面倒
・失敗するのが嫌
確かにそれもあります。
ですが、
息子の様子を見ていると、
本当に嫌になっていたのは料理の後でした。
洗い物が自炊を壊す瞬間
息子が一番テンションを下げていたのは、
食後のこの光景でした。
・フライパン
・鍋
・皿
・箸
・まな板
シンクに積まれた洗い物を見るだけで、
やる気が一気になくなります。
しかも一人暮らしでは、
「後でやってくれる人」はいません。
これが、
自炊のハードルを一気に上げていました。
自炊が続かない理由① 食べ終わった後は一番疲れている
料理中は、
まだ気力があります。
ですが、
食べ終わった後は違います。
・お腹がいっぱい
・早く休みたい
・もう動きたくない
この状態で
「さあ洗い物をしよう」と思える人は、
正直かなり少ないです。
息子も
「ここで心が折れる」
と言っていました。
自炊が続かない理由② 洗い物は達成感がない
料理は、
作れば「食べる」というご褒美があります。
ですが洗い物は、
やっても何も残りません。
・きれいになるだけ
・達成感が薄い
・誰にも褒められない
この差が、
想像以上に大きかったです。
自炊が続かない理由③ 量が少なくても同じ手間
一人分の料理でも、
洗い物の手間はあまり変わりません。
・フライパン1枚
・皿1枚
量が少ないのに、
同じだけ洗う必要がある。
これが
「コスパ悪い」と感じる原因でした。
親として気づいた発想の転換
ここで大事だったのは、
「ちゃんと洗いなさい」と言わないことです。
代わりに、
発想を変えました。
洗い物を減らせば、自炊は続く
という考え方です。
洗い物を減らすズルい工夫① 料理器具を減らす
まずやったのは、
使う道具を減らすことです。
・フライパンは1つ
・鍋は使わない
・まな板を出さない
「作れる料理」より
「洗い物が少ない料理」を基準にしました。
洗い物を減らすズルい工夫② ワンプレートで完結させる
息子に一番効果があったのが、
この方法です。
・皿は1枚
・箸も1膳
カレー、丼、炒め物など、
全部ワンプレートでOK。
見た目は気にしません。
続く方が大事です。
洗い物を減らすズルい工夫③ 使い捨てを悪と思わない
最初は
「使い捨ては良くない」
と思っていました。
ですが一人暮らしでは、
割り切りも必要です。
・紙皿
・紙コップ
・使い捨て容器
これを使うことで、
自炊そのものが続くなら、
十分アリだと感じました。
洗い物を減らすズルい工夫④ 食後すぐ洗わない
意外かもしれませんが、
「すぐ洗わない」も効果がありました。
・食後は休む
・後でまとめて洗う
・少ない量なら翌日でもOK
「すぐやらなきゃ」という
プレッシャーをなくすことで、
自炊への抵抗が減りました。
結果:自炊へのハードルが下がった
洗い物を意識してから、
息子の行動が変わりました。
・簡単でも作る
・自炊と外食を使い分ける
・「やろう」と思える頻度が増えた
毎日自炊ではありません。
でも、
完全にやめることもなくなりました。
親として伝えてよかった一言
息子に伝えてよかったのは、
この言葉です。
「洗い物が嫌なら、減らせばいい」
この一言で、
自炊は「我慢」から
「選択肢」になりました。
まとめ:自炊の敵は洗い物だった
20代の息子の一人暮らしを見て、
はっきり分かりました。
自炊初心者が挫折する原因は、
料理の腕ではありません。
・洗い物の多さ
・疲れた後の作業
・達成感のなさ
ここを軽くするだけで、
自炊は続きやすくなります。
完璧な自炊より、
続く自炊。
それが、
一人暮らしをラクにする
ちょっとズルい自炊の知恵でした。


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